| 勝つ為になぜタンクが必要なのか 案外と単純な答えになってしまうが、それは敵拠点を破壊する事によって得る戦術的ダメージが 大きいからに他ならない。 拠点のコストは500で計算されている。 故に、拠点が落ちた場合には戦力ゲージに500のダメージを受ける。 この500という数字が大きいか小さいかの判断となる訳だが、実はその数字だけの判断では正確 なものとは言えない。 拠点を落とす事によって発生する余剰効果があるからだ。 拠点破壊により発生する余剰効果とは その余剰効果とは『敵機が回復できない状態が52カウント続く』という部分である。 例えば、敵拠点を撃破した瞬間に、敵のコスト200の機体が2機瀕死の状態だったとしよう。 この2機は戻っても回復できず、尚且つ前にも出れない状況が出来上がる。 前線に参加したくても落とされるのが怖くて前に出れず、ロクな働きも出来ない。 これが52カウント続くという効果の大きさは知る人ぞ知る大きな戦果なのである。 これが高コストの機体であればあるほどその効果は大きな物になっていく。 もちろん、その後の生殺与奪権は52カウントこちらが握る事となる。 52カウントは放置していても回復できない上に、前で戦えないのだからその間に皆でせっせと他 の機体を削るようにしてやれば有利に戦いが進められるという訳だ。 そして敵拠点回復残り10カウントくらいで大掃除を始めるという事も出来るのである。 この余剰効果が大きい為、多少の犠牲を払ってでも皆敵拠点を叩きに行くのである。 拠点撃破に払う犠牲の限度 これはそのマップの特性も関わる事であり、尚且つ相手の編成も絡んでくる事である。 というのは、例えば拠点に戻りづらいシチュエーションになる可能性が高いマップがある。 そのシチュエーションというのは、敵の拠点付近もしくは敵側に攻め入る確率の高いマップの場合 は自拠点に戻って回復するのが難しい状況の事である。 タンクの護衛などを行う際は、どうしても敵陣地に押し入る訳だから、生還できる確率の方が圧倒 的に少ない。 高コスト機での護衛が好まれないのもこの理由からだろう。 それを意識している部隊は低コスト編成で、落とされても被害がすくない編成を組む事が多い。 拠点防衛側も回復に戻りづらいマップでは低コスト機を使う事があるようだ。 そういった場合、最初から拠点に戻って回復する事が頭にない訳だから、拠点攻略による余剰効 果が少ないと言える。 条件と状態によってその戦果が変動するのだから、その都度犠牲の限度をある程度判断しなけ ればならない。 低コスト編成相手に、コスト200タンク、コスト200護衛×2の系600コストを献上する訳にはいかな いのである。 いかなる戦いでも犠牲は最小限に食い止めるのが基本だが、相手の編成だけでも考慮してやる と、その判断が更に信頼できるものになる可能性があるという事も覚えておくと良い。 拠点を落とす事だけが全てではない タンクの最大の武器は『拠点を落とす』事ではなく『拠点が落とせる』という事実だと思う。 タンクの存在がある事により、敵は自軍拠点周りに篭る事ができなくなる。 篭れば押し込められて拠点を叩かれ、ジリ貧になって逆転される可能性が高いからだ。 故に、タンクは存在するだけでもあいてにプレッシャーを与える事ができる兵器だと言える。 たまに耳にするのが『拠点を叩きに行かないタンクは・・・』という意見だが、必ずしも開幕から拠点 を叩きに行く必要はない。 慣れたタンク乗りは<タンク、後退する>を最初に打ち、味方に促すようだ。 だがそれは『拠点を叩く意思がない』訳ではなく『チャンスがあれば行くよ』というスタイルな事が多 い。 それを安易な考えで勘違いして『後方からの垂れ流し戦法』と思い込み、戦闘そっちのけでタンク に嫌がらせをしにくる救いようのないプレイヤーがいるのも事実である。 開幕当初から拠点を叩きに行かなくても、敵が優勢な状態になり篭り始めたら拠点を叩きに行くだ ろうし、自軍が有利なら無駄な犠牲を出さずに拠点防衛と前衛の支援を行ういうスタイルで充分勝 てると判断した結果だけなのだ。 上記の拠点撃破に払う犠牲の限度という内容と合わせて考えてみれば解ると思う。 必ずしも拠点撃破が全てではないのだ。 そういう戦い方もできる事を踏まえると、やはりタンクを存在を考慮した編成というのは、とても大 事なのだと判断せざるを得ない。 タンクが居ない編成の場合は、かなりの確率で敵に篭られ、微々たるゲージ差で負けるパターン が多いからである。 存在だけでも効果があるので、是非初心者の方にもどんどん乗って欲しいと著者は思う。 |
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